今朝もグラニュー糖のような雪がパラパラと音を立てて降ってきました。
本州でも季節が行ったり来たりしているようですね。
こんな時期は体調崩さぬよう、気をつけたいと思います。
さて、牛の生まれる時期は実は人によってコントロールされているのですが
(人工授精ですから…それでも完全ではありませんが)、
ただ今湯浅ファームでは出産ラッシュを迎えています。
外で暮らす牛たちにとってやはり厳冬期のお産は辛いもの。
3月、4月~気温も上がり雪どけも進む頃にあわせて出産が始ります。
5月にもなれば草も青く茂り始め、お産後のお母さん牛たちは
外で元気に美味しい青草を食べ、たっぷり牛乳を出してくれると言うわけです。
春の牛乳の味が変わると言うのは、この食べる草が大きく変わるからです。
牛乳は生きている牛のお乳ですから、その味はその牛の食べ物や周りの環境に
大きく左右されてくるのです。
枯葉をかき分け、春一番に顔を出す花「水仙」
北海道に来て、この春を告げる水仙が何よりも好きな花になりました。
早く咲かないかな、待ち遠しい!