かなり昔、友人からの贈り物だったと思います。
その後何度も引越しをしましたが、
いつも本棚にありました。
ここに暮らしてから
毎年雪が解けると木を植えてきました。
結婚の年に北こぶし、娘の誕生記念は八重桜、
わが家へと続く道路はりんご並木にしようと
何本も植えましたが、成長はいまひとつです。
昨日に続き、今日も新得は20℃を越す暑さ!6月中旬から下旬の気候だそうです。
こんなに天気がいいと、やることがはかどり過ぎてオーバーワーク気味です。
今月の初めに小果樹のことを訊きに林業試験場を訪ね、たまたま防風林の話が上がりました。
思い立ったが吉日!木を植えるならこの時期を逃すな!
すぐさま苗木屋に電話をし、突然を無理言ってカラマツ50本分けてもらいました。
去年の暮れにノブが建てた新牛舎の北に、いつかは防風林でも植えようかと思っていたのです。
しかし、思い立った今日は満月〇
間違っても定植には向かない日でしたが、次の新月はもう5月。
何も知らなかったことにして、今日50本のカラマツ無事植えました。
これで50本。
身長82cmの娘よりも
だいぶ小さい。
牛の母さんも心配そうに
見守っています。
ハッ--!!!
今朝まで可愛かった娘が
昼にはチビヒゲ親父になってしまった・・・。
「本州では娘が生まれると桐を植え、嫁ぐ時に桐箪笥にして持たせるそうだから、
うちは、あのカラマツの製材を持たせてあげよう。」
と、突然父親が言いました。
カラマツの建築資材を担いだ娘を、誰かもらってくれるでしょうか・・・。
by ayako