先週からデントコーンの種まきが始まりました。
その作業の合間に、椅子を組み立てています。
はなれで使うシェーカーの椅子。
製品を買うこともできますが、キットを買って自分で組み立てることができます。
シェーカーという人たちの存在を知ったのは大学時代のことです。
シェーカーは19世紀を中心にアメリカで活動したキリスト教団体のことで、共同生活をしながら自給自足的な生産活動を行い、それらを高度に完成させていました。
いまから100年以上前の彼らの暮らしぶりは、当時の僕にとって、自分が生まれ育った場所のあたらしい可能性を感じさせてくれました。
酪農をしながら、牧場と暮らしを自分たちでつくっていこうと考えるきっかけになったこの椅子を、はなれで使うことにしました。
もうすぐ改装もおわりです。
by nobu