5月5日
こどもの日。端午の節句ですね。
わが家にはだいぶ年をくった「男の子」しかいないので
残念ながら鯉のぼりも泳いでおりません。
今晩のお客様は2人の男の子というより少年?青年?のご家族でしたので、
小豆と紫黒米を炊いてお赤飯風。
紫黒米はもち米ですので、うるちに混ぜて炊くと少し食感が変わるところが私は好きです。きれいな桜色もこの時期にはぴったり!
5月に入り、夏のような暑さが続き、今朝は一気に逆戻りの4度の寒さでした。
まだ早いかなぁと思いながら、今朝わが家の山菜係長に打診したところ、
「んんんん・・・まだちょっと・・・」
と渋い顔をしながらも、軽トラがひとっ走り・・・すると数分後に
こごみ
またひとっ走りいくと
たらの芽
そして細めの蕗。
一体どこを走っているのかは誰も知りませんが、
係長には秘密のテリトリーがあるようです。
夕食前に、山菜の下準備。
下茹でした蕗の皮むきを一緒に。
つるつると面白いように剥けるので
なかなか楽しい作業です。
山菜には特有の苦味やあくが付き物ですが、これには冬の間に体に溜まった毒素を出す働きがあるそうです。
だからと言って、あえて意識的に無理して食べなくても、やはり自然と春になれば体が欲するもの。頭で考えるより体の方が解っているんですね。
身土不二。私たちが暮らすこの土地で、旬の季節に採れたものをいただく。
心にも体にも、ついでにお財布にだって、一番オイシイって訳です。
by ayako